がんもどきや高野豆腐などの、大豆たんぱくを一味違う形で食べられる豆腐の加工食品を使うレシピを紹介します。
高野豆腐の唐揚げ

まずは高野豆腐の唐揚げです。
高野豆腐といえば、精進料理などの煮物でなじみ深いですが、味が染みこみやすい性質を生かして簡単に美味しい唐揚げを作ることができます。
食感が鶏のむね肉に近いという点も、唐揚げにしたときの違和感の少なさに繋がっていると思います。
なんといっても、筋トレ飯を食べる主目的であるたんぱく質の豊富さが際立ちます。

単純に100グラムあたりの含有量では、ささみ肉すら比べ物になりません。
もちろん、この高野豆腐の成分表示は水分がない状態での含有量なので、比較するのは無理があるかもしれませんし、ささみと高野豆腐とを同じグラム数食べるのでは、ささみの方が断然食べやすいとは思います。
ですが、調理次第では充分食べやすくなります。
手頃な価格で保存もできるので、扱いに慣れれば便利な食材です。
衣の粉は米粉を使います。米粉は小麦粉に比べて油を吸収しにくく、グルテンフリーの商品も多いため、よりヘルシーに作ることができます。また、小麦粉に比べて揚げた後のサクッとした食感を残しやすいのもメリットです。
使用する材料(2~3人分)
食材
- 高野豆腐… 80g
調味料
- しょうゆ… 大さじ3
- めんつゆ(濃縮2倍)… 大さじ2
- 調理酒… 大さじ2
- みりん… 大さじ2
- にんにく… 2片(すりおろし)
- しょうが… 1かけ(すりおろし)
- 米粉… 適量(衣)
- 油… 揚げ油
作り方
高野豆腐を水で戻す
高野豆腐は予め水につけておきます。深い容器に高野豆腐と水をたっぷり入れ、上からお皿などをのせて高野豆腐をしっかり沈めて全体で吸水するようにしてください。
20分ほどで中まで柔らかくなると思いますが、早く戻したい場合は、ぬるま湯で戻したりレンジで加熱したりして温めるといいです。
触ってみて中に固い部分が残っていないようでしたら、一旦、高野豆腐を取り出し、1枚ずつ両手で挟んで絞ります。
濁った水が出てくると思いますので、同じ作業を容器の水を入れ替えて、きれいな水の中で行ってください。できるだけ濁りを取り除くことで臭みが少なくなります。
調味料を揉み込む
どれだけ水分を搾り取るかで調味料と水分の比率が変わるので、味の濃さやジューシーさにも違いが出ます。
ジューシーかつ味も濃く仕上げたい方は絞り方を控えめにしつつ、調味料も増やすといいです。
いずれにせよ、調味料を揉み込む際に高野豆腐が吸っている水分と混ざり合わせなければいけませんので、多少は水分を残しておいてください。
絞ったら、お好みのサイズにカットします。
カットしたら容器に戻して調味料を入れ、容器の中で高野豆腐を揉んだり転がしたりしてください。
絞ったり上下を入れ替えたりしながら、高野豆腐が含んでいた水分と調味料をしっかり混ぜ合わせるのがポイントです。まるでスポンジに水を吸わせたり絞ったりしているような感じになると思います。
この作業を繰り返して、味のムラが少なくなるようにします。
揉み込んだら10分ほどおいて、調味料をなじませます。
揚げる
高野豆腐は片面ずつ揚げるのが容易なので、油は高野豆腐が半分ちょっと浸かる程度でいいと思います。
油に入れる直前に米粉をまぶして揚げてください。
生肉ではないので、熱の通り具合は鶏の唐揚げほど気を遣う必要はないと思います。
表面が美味しそうな色になれば完成です。
調理のポイントは、
①高野豆腐を水で戻す際に、数回きれいな水で絞って臭みを減らすこと
②調味料と合わせる前の水分の絞り加減で味が変わること
です。
②のポイントが特に難しく、私も毎回同じ味で作れるわけではありません。何度も試して、ご自分の好みの絞り加減や調味料の濃さを見つけてみてください。
がんもどきと玉ねぎの煮物

次は、がんもどきと玉ねぎの煮物です。調味料はめんつゆと砂糖だけの簡単調理です。
使用する材料
食材
- がんもどき… 120g
- 玉ねぎ… 1/2玉
調味料
- めんつゆ(濃縮2倍)…40cc
- 水… 140cc
- 砂糖… 小さじ2
作り方
具材の準備
がんもどきは予め熱湯に浸して油抜きをしておきます。商品にもよりますが、がんもどきを買ってきたまま調理すると、製造工程で使われている油の臭いや味が影響することがあるからです。
由来が分からない油や販売の過程で酸化した油をできるだけ抜いておきましょう。
私の油抜きの仕方は、ボールなどの大きい容器にがんもどきを入れておき、がんもどきが浸るくらいのたっぷりの沸騰したお湯をかけて20秒ほどくぐらせるといった方法です。
玉ねぎはお好きなサイズにカットしてください。ただ、煮ると柔らかくなるので、細く切ると箸でつまんだときに切れて食べづらいかもしれません。玉ねぎもしっかり食べたいのであれば、ある程度の幅で切ることをおすすめします。
煮る
調味料を鍋で加熱し、沸騰したら弱火にして、がんもどきと玉ねぎを入れて煮込みます。
がんもどきは味が染みやすいので長時間煮込む必要はありません。煮込み時間は、玉ねぎの煮込み加減で判断するといいと思います。
10分くらいすると玉ねぎがしんなりして色が透き通ってくると思うので、火を止め、味が落ち着くまで放置して冷まします。
食べる前に再度、鍋かレンジで温めて完成です。
他にも豆腐の加工品を使用するレシピを紹介しております。興味のある方はご覧ください。
プロテインやアミノ酸などの筋トレのお供をお探しの方はこちらもご覧ください。
こちらは、筋トレにとって重要な割にあまり知られていない栄養の話をまとめた記事です。






