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【DIY初心者必見】単管パイプとジョイントを使って簡単に作れる小屋の屋根や壁の骨組み

小屋や駐輪場のDIYにとって、単管パイプは便利な資材の1つです。

木材も定番ですが、単管パイプは単管パイプ用のジョイントやクランプを使えば、切り出しやビス打ちなどの細かな技術や作業が少なく済みます。

とりわけ私が単管パイプを便利だと感じるのは、屋根の構造を作るのが簡単だからです。

木材で屋根を作る場合、もちろん色々な方法があるのですが、傾斜を作るために木材に角度をつけて切る必要があったり、ビスを斜めに打つ必要があったりします。

単管パイプであればジョイントやクランプを使えば、そうした慣れが重要な作業をせずに屋根の骨組みを作ることができます。
大がかりな屋根が必要な構造物を作る機会はDIYでは多くあることではないので、木材で色々と準備をしたり計算したりする手間を少なくして、手っ取り早く単管パイプで済ませるのもアリなのではないでしょうか。

この記事では、単管パイプのジョイントを使用して作った小屋や壁、ベンチや看板の骨組みを紹介したいと思います。

なお、単管パイプの工作物の基礎作りについてはこちらをご覧ください。

単管パイプのカットと塗装についてはこちらをご覧ください。

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屋根

屋根を作るうえでの大きな難点の1つが傾斜をつけるための構造です。

単管パイプであれば勾配の端と端の高さに違いをつけて、単管パイプで繋げば簡単に傾斜の構造が作れます。専門的な技術や道具がなくても片流れ屋根の骨組みができるのです。

下の写真が実際の骨組みです。ちなみに写真のパイプが黒いのは塗装後だからです。使用しているのは、ホームセンターなどで購入できる一般的な単管パイプです。

写真の向かって右から左に流れるように勾配をつけています。この小屋は正面の高さが240cmで後ろの高さが200cm、奥行が230cm、横幅が280cmです。屋根用の斜めに繋いでいるパイプは4本で長さは300cmです。

横柱のパイプと屋根部分のパイプを交差して繋ぐために使用しているのは、単管パイプ用のジョイントで“直交金具”“直交型ジョイント”などの商品名で販売されています。

こんな風になってます。

この斜めに繋いだパイプの上に屋根材を留めるための垂木を設置します。
パイプに垂木を留めるための金具にも色々ありますが、この小屋には“サドル”という、比較的に安価に済む金具を使用しました。これまた私が塗装してしまった後の写真です。垂木も塗装後のものです。

垂木を付けた後に屋根材を取り付けます。この小屋の屋根材にはポリカ波板を使いましたので、垂木は4.5cm角のスギ垂木を44cm間隔で単管パイプに取り付けました。

斜めに取り付ける単管パイプの数や長さ、また、垂木の太さや数は取り付ける屋根材に合わせて選んでください。

垂木の取り付けにはサドル以外にも“垂木用ジョイント”“サドルベース金具”“取付金具”などの商品名で販売されている金具も使用できます。

ただ、そうした金具にはパイプに通して使うタイプのものも多いので、あらかじめ使用場所をしっかりと決めて計画通りに組み立てていかないといけません。全体を組み立てた後に後から取り付けるためには、組んだ骨組みを分解したり、先に取り付けていた金具を外したりする必要が出てきます。

その点、サドルは組み立て後のパイプにもそのまま使えるのが便利です。

ちなみに、ある程度DIYに慣れている方なら分かると思うのですが、単管パイプに直接ドリルビスなどで垂木を取り付けるのは至難の業ですので、基本的にはおすすめしません。単管パイプに限らず、円筒型のものに対して狙い通りにビスを打つのは、かなり難しいです。

壁、ベンチ、看板

次に紹介する壁やベンチや看板は全て、屋根に垂木を取り付けるのと同様の方法を用います。先に紹介したサドルや垂木用のジョイントを使い垂木や下地材を取り付けて、そこに用途に合わせた板を取り付けるという方法です。

下の写真は、パイプを中心にして両側に材を取り付けることができる金具を使用した例です。これは上で紹介した小屋とは別の小屋で、構造材には人工木をメインに使用しています。金具の片方で構造材と接合し、もう片方に壁材用の垂木を取り付けています。

先に書いたように単管パイプに直接ビスで何かを取り付けるのは難しいので、単管パイプで小屋を作る場合、壁材を構造材に直接ビス打ちできないのがデメリットになります。しかし、クランプやジョイントを使いこなせば色々な材の取り付けが可能になります。

ベンチ

次の写真は単管パイプで作ったベンチの座面の下を撮った写真です。

これはパイプの片方に木材を取り付けることができるジョイントを使用しており、座面の木材を直接取り付けています。
本当はこの木材を土台にして上に改めて座面の木材を取り付けた方が、座面の水平が保たれます。この写真のベンチは、座面の木材どうしが中央に向かって傾いてしまっていますが、構造材として使用している横柱のパイプが支えている形になっています。

看板

次の写真は単管パイプと杉板で作った看板の裏面です。

垂木を留めている金具の下の2つは先に取り上げたベンチに使用している、片側に材を取り付けるためのジョイントですが、上の2つは直角に曲がった両辺に材を取り付けることができるジョイントを使用しており、上に雨除けになる庇のようなものを作りました。

まとめ

DIYの定番の資材である木材に比べて単管パイプは、

・大きなサイズの工作物をシンプルな構造で作りやすい
・ジョイントを使えば簡単に斜めの構造を作れる
・細かな技術や作業を大幅に省略できる

といった長所があります。

もちろん、先に書いたように、直接ビス打ちしづらいという短所や

・塗装に手間がかかる
・金具の使用部分を明確に決めておく計画性が重要

などの難点もあります。

どのような資材を使うかは、製作する工作物や使用条件、自分の好みなど色々な要素から選ぶことになりますが、それぞれメリット・デメリットがあります。

今回は主に「単管パイプで屋根作ると楽」というメリットと、単管パイプのデメリットである直接ビス打ちができない点をジョイントで乗り切る方法を紹介しました。

DIYで作る工作物の壁や屋根にポリカ波板の使用を検討している方はこちらの記事も参考になるかもしれません。よろしければご覧ください。

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