筋トレといえば屋内のトレーニングジムで行うのが主流で、一般的な筋トレのイメージになっていると思います。
屋外競技のように広いスペースを必要とする運動ではないので、雨風や夏の強烈な日差し、冬の冷気をしのげる屋内でやりたくなるのは当然です。
そんな時代に逆行するかのように、あるいは時代を切り拓く先駆者的に、私は野外トレーニング広場を運営しております。
実は筋トレを野外で行うのには、種類は違えど屋内で行うのと同様にメリットがあります。
今回は、この時代の中で目を向ける人は少ないであろう、野外筋トレのメリットをまとめてみたいと思います。
私が精神保健福祉士の資格を所持していることもあり、人より多少は神経伝達物質等の知識を学んでいるので、特に日光を浴びることによる健康への好影響を絡めて紹介させてください。
日光を浴びることによるメリット
テストステロンが促進されてパワーアップする
筋トレにとって重要なホルモンの1つがテストステロンです。
テストステロンはトレーニング中の筋肉の活力やトレーニング効果の増大、日常生活の中での筋肉の維持に関わりますし、他にも様々な心身への好影響が指摘されています。
そして、テストステロンの分泌を促進させる方法の1つが日光を浴びることなのです。
筋トレをするだけでもテストステロンは増大しやすいのですが、日光を浴びれば効果てきめんです。
野外で日光を浴びながら筋肉トレーニングをすることで、筋トレの効率が上がるだけでなく、心も体もより元気になるのです。
セロトニンが分泌されて気持ちが元気になる
テストステロンと同様で、日光と筋トレによりセロトニンというホルモンの分泌も促されます。セロトニンは“幸せホルモン”という呼ばれ方もあり、精神を安定させる効果があります。
ここで話が遠回りしますが、テストステロンやセロトニン以外にも、筋トレをするとコルチゾールという“ストレスホルモン”とも呼ばれるホルモンも分泌されます。ストレスホルモンと聞くと悪者のようなイメージになりますが、実際は、他のホルモンとバランスを取り合って人の健康を保つ大切な役目も持ちます。
ただし、コルチゾールは筋肉を分解してエネルギーに変える機能を持っており、トレーニーにとっては筋トレ中や直後には優位になって欲しくないホルモンです。
強度の高いトレーニングや長時間に及ぶトレーニングになるとコルチゾールが増大しやすいのですが、同時にセロトニンが分泌されることによって、コルチゾールの働きを抑制することができるのです。
ですから、筋トレの効果によるセロトニン分泌だけでなく、日光を浴びることによる効果も得ることで、筋トレによるストレスの軽減に繋がります。
睡眠の質が向上する
日光を浴びるとビタミンDが生成されます。ビタミンDは人体の免疫システムの維持に重要な栄養素なのですが、他にも、睡眠の質が向上すると言われています。
また、さきほどのセロトニンの話とも関係するのですが、日中にセロトニンの分泌が増えると、夜間、睡眠の質を向上させるホルモンであるメラトニンの分泌が増大します。
セロトニンとメラトニンの関係を説明すると、日光を浴びたり筋トレをしてセロトニンの分泌が増えると、メラトニンが分泌が減ります。ですが、セロトニンはメラトニンの原料にもなるので、日中にたっぷりセロトニンが作られることで、夜、メラトニンが増えて深い眠りになりやすいということです。
感染のリスクが少ない
野外で、しかも室内のトレーニングジムのような大掛かりなマシンや器具を使わないトレーニングであるため、ウイルス感染のリスクが低いです。
鉄棒や平行棒、雨ざらしのベンチの使用においても、トレーニングジムのように使用マナーを気にする必要が少ないため、解放的でワイルドな気分でトレーニングをすることができます。
まとめ
筋トレをするだけでも良いことがたくさんなのですが、ここまで読んでいただければ、野外で筋トレすることがいかに健康的なことかご理解いただけるのでないかと思います。
また、マッスルアップやヒューマンフラッグなどのストリートワークアウト的な技に挑戦したくても、室内のジムだと、限られたスペースで他の利用者のことも気にする必要があるため、なかなか難しい場合がありますが、野外であれば思う存分、身体を振り回すことができます。
室内のトレーニングジムだけでなく、たまにでもいいので、屋外でのトレーニングを取り入れることをおすすめしたいと思っています。
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