樹木には紅葉や幹肌、樹形など、樹種によって様々な特徴がありますが、葉の形も魅力の1つです。
庭に紅葉する色々な樹種をコーディネートするのも楽しいですし、さらに特徴的な形の葉の木が混在するのも彩りになります。
この記事では可愛らしい葉の形をしている庭木を取り上げたいと思います。好みの植木や庭に合う植木をお探しの方の参考になれば幸いです。
こちらはおすすめの植木屋さんです。品種も樹形も豊富で選択肢が多いので助かります。
モミジ系
イロハモミジ

“モミジ”“紅葉”といった呼び名で、知らない人はいないくらいの人気樹種がイロハモミジです。
人の手のような形をしているのがモミジの葉の特徴ですが、イロハモミジの葉はモミジの中でも深い切れ込みがあり、繊細な雰囲気が際立ちます。
葉の色の移ろいや繊細な枝ぶりも魅力的で、一家に一本は欲しい庭木です。
コハウチワカエデ

コハウチワカエデは、先に取り上げたイロハモミジと植物学的には同じで、カエデ属に分類されています。
葉の形も似ていますが、コハウチワカエデの葉はイロハモミジに比べると小ぶりで切れ込みが浅く丸い印象です。しばしば赤ちゃんの手の形に例えられます。
“可愛らしい”という意味ではコハウチワカエデの葉がより魅力的かもしれません。
ハート形の葉の木
カツラ

カツラは高木で直線的な樹形に対して、小さな丸みのある葉が特徴的な木です。小さな丸い葉は良く見るとハート形にも見えます。
秋になると葉が黄葉し、独特な甘い香りがするのも特徴です。
ただし、カツラは放っておくと樹高が20~30mにもなるポテンシャルを持った高木です。こまめに上手に剪定していけば樹高を抑えながら樹形も整えることができますが、上に伸びようとする性質が強いので、よほど広い敷地でなければ、庭木としては持て余すかもしれません。
マルバノキ

マルバノキの葉も形はカツラに似ていますが、カツラよりは一回り二回り大きな葉です。
それでいて、樹高は中木に分類されており、一般的な家庭の庭であっても強い剪定の必要性は少なく、樹形が整いやすいと思います。
樹形にも趣のある木なので、大きくはないですが1本でも存在感があり、庭木として扱いやすい植木なのではないでしょうか。
私の1歳半の娘がマルバノキを見て「ハート!」「かあいい(可愛い)」というカワイイ反応をしてくれます。
小ぶりな葉の木
アオダモ

アオダモの葉自体には特筆する特徴はないのですが、木のサイズに対して控えめな葉のボリュームとサイズが、涼しげな雰囲気を醸し出します。
風に吹かれて、サラサラ揺れるという表現がピッタリな葉で、和風にも洋風にもマッチしますし、南国感も感じることができる、名役者のような樹種です。
個人的に大好きな木で、私は自宅の庭と運営しているトレーニング広場に合わせて3本植えています。
ドウダンツツジ

ドウダンツツジも葉が小さいのですが、アオダモの葉が樹形に対して控えめなボリュームなのに比べると、葉の数が多く茂りやすいのが特徴です。
山に自生している場合は幹がスラっと伸びて、枝数もすっきりしていることがありますが、日がよく当たる畑や庭などで育てられると、枝や葉が茂りやすいのがドウダンツツジの特徴です。
そのうえ刈り込みに堪えるため、生垣に利用されやすいのですが、すっきりした樹形にしたい方には剪定の技術が求められる樹種です。
珍しい形の葉
ダンコウバイ

ダンコウバイは、恐竜の足型に例えられる葉の形をしています。
葉が3裂している場合の形が恐竜の足型に例えられるのですが、左右非対称に2裂している場合もありますし、割れていない葉もあります。
葉も枝振りも柔らかい雰囲気で、秋には葉が黄葉するのも特徴です。
中木に分類される木で樹高が扱いやすいのも庭木に向いている点です。
まとめ
葉の形にも注目してみると、やっかいもの扱いされがちな落ち葉すらも楽しめるようになります。落ち葉掃除の苦労も、少しは楽しさに変わるのではないでしょうか。
この記事が、お気に入りの葉形の樹種を見つけるきっかけになれば幸いです。
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