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《紅葉する常緑樹》常緑ヤマボウシ“メリーピンクペイジ”育成記録

この記事は、当施設に植えている常緑ヤマボウシのメリーピンクペイジという品種の育成記録です。

常緑ヤマボウシは落葉のヤマボウシ同様、花や赤い実が特徴ですが、その中でもメリーピンクペイジは、花や実が小ぶりで、花がほんのりピンク色であること、冬に葉に霜が当たることで紅葉する性質が特徴なのだそうです。

当施設には30本ほどの雑木を植えていますが、その中で常緑樹は常緑ヤマボウシの1本のみです。

基本的に私は、葉の表面がツヤツヤしている常緑樹よりもサラサラしている落葉樹が好きなのですが、この木を植えた場所には目隠し的な役割が欲しくて常緑樹にしました。

そんないきさつはともかく、植え付け時から約一年の記録を書いていきます。

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植え付け時(1月中旬)

目隠し的な役割で植えようという考えを余所に、いつものようにインターネットで注文して届いたのは、芯止めしてある苗でした。

芯止めとは主幹を切ることです。主幹を切ると切り口から先には伸びはないため、樹高の伸びが著しく抑えられます。

さらに、可哀想なことに、主幹の途中に結束用の針金が取り残されて、めり込んだ状態になっていたのです。

返品するのも面倒だし苗も可哀想なので、このままでも大きな問題はなく育つだろうとは思いつつ、金属を内部に残したまま育てるのはどうも気になるので、当該部分の下まで切り戻して植えることにしました。

届いたときの樹高が約100cmで、切り戻したことで70cmくらいになりました。
この時点で目隠しの役割はほぼ諦めました。

常緑樹とはいえ、葉の様子は落葉前の落葉樹の葉の様子に近い雰囲気があり、実際、植え付けて間もなくの大寒波到来もあってか、ほとんど落葉してしまいました。

当地域は冬の最低気温がマイナス7度くらいになり、日中を通して氷点下である日もザラにあります。
常緑ヤマボウシは氷点下でも枯れることはありませんが、冷え込みで落葉することはあるそうです。

最初の春(5月下旬)

落葉しても、春になり暖かくなると新たな葉が出てきます。
新葉が出た後も冷え込みがあり、霜に当たることもあったためか、紅葉もチラホラ見られます。
この常緑樹ならではのツヤのある葉での紅葉も綺麗です。

そしてメリーピンクペイジの特徴のひとつであるピンク色の花がこちらです。

春には紅葉していた葉ですが、夏に進むにつれて赤みが引き、緑になっていきました。

植え付け後に、枝を根元から切る剪定を軽く行いましたが、旺盛に茂るような芽の出方をしています。

下の写真が9月16日の葉の様子です。

上の写真から約1か月後の10月24日の葉の様子がこちらです。
急に冷え込む日があったためか、少し葉先から赤みが出てきました。

樹高はほとんど変わりありません。

12月中旬になり、葉の赤みが深く、実も次第に熟してきます。

ちなみに、この冬のこの時点の最低気温は-3℃くらいです。

やはり艶のある紅葉は常緑樹ならではの味わいです。

以上、常緑ヤマボウシの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

下の記事ではインターネットで購入できるおすすめの植木屋さんを紹介しています。

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