素材の良しあしや調理の手間、調理後の部屋の臭い等々でとっつきにくいイメージが少なくない魚料理ですが、魚の加工品である練り物であれば、気軽に魚を食べることができます。
今回は、そんな練り物を使うレシピを紹介します。レシピは全て、簡単な調理で弁当のおかずにも向いているレシピだと思います。
ちなみに魚を使用するレシピはこちらの記事で紹介しています。
はんぺんのチーズ挟み焼き

まずは、はんぺんでチーズを挟んでフライパンで焼く、とても簡単なのに見た目も食べ応えも文句なしのレシピです。
使用する材料もシンプルで、調味料での味付けもしません。
蛇足の豆知識で、チーズの原料は乳糖不耐症の人が胃腸の調子を崩す原因となる乳糖を多く含む牛乳ですが、チーズは牛乳から加工される過程で乳糖が抜けて少なくなるので、乳糖の影響も少なくなります。
一方で脂肪分の比率が多くなることには注意が必要ですが、乳糖のことを気にする必要は少なくなるので、乳糖不耐症の人にとっても、チーズは積極的に食事に取り入れることができるたんぱく質食材だと思います。
使用する材料(2人分くらい)
食材
- はんぺん… 2枚
- スライスチーズ(とろけないタイプ)…2枚
- 米油… 大さじ1
作り方(はんぺんにチーズを挟んで焼くのみ)
はんぺんは対角線で斜め半分に切り、三角形にします。
次に、斜めに切った断面にチーズを挟むための切り込みを入れます。

切り込みを深くしようとして攻めすぎると、包丁ではんぺんを突き破ったり、手を切ってしまうかもしれないので、気をつけてください。

スライスチーズもまずは、斜め半分に折って三角形にします。
おそらく、それだけでははんぺんに収まりきらないと思うので、半分にして2つになった三角形のチーズを、さらに半分に折って二重の小さい三角形にします。

写真のようになった2つの三角形のうちの1つを、はんぺんの切り込みの形に合わせるようにして入れ込みます。
スライスチーズはとろけないタイプの商品をおすすめします。とろけるタイプのものだと、フライパンで焼いてる間に、はんぺんから流れ出てしまうからです。
以上の準備が出来たら、油をひいて加熱したフライパンで、はんぺんの両面に焼き色がつくように焼きます。
はんぺんは割と早く焼き色がつきます。片面を中火で1~2分くらい焼けばいい感じの焼き色になると思います。
両面に焼き色をつけ、ヘラなどで優しく押してみて、チーズが柔らかくなっていたら完成です。
はんぺんとチーズの味だけで充分美味しいと思います。そのままお召し上がりください。
似ている料理で、チーズはんぺんフライを良く目にしますが、フライにすると調理工程の手間が少し多くなります。焼くだけでも私にとっては充分な美味さと食べ応えなので、私は焼く派です。
さつま揚げとピーマンの炒め

次は、さつま揚げとピーマンのきんぴらです。
使用する材料(2人分くらい)
食材
- さつま揚げ…180g
- ピーマン… 150g(4~5個)
調味料
- しょうゆ… 小さじ2
- みりん… 小さじ1
- 砂糖… 小さじ1
- ごま油… 小さじ1(フライパンにひく用)
作り方
具材の準備
さつま揚げは予め熱湯に浸して油抜きをしておきます。商品にもよりますが、さつま揚げを買ってきたまま調理すると、製造工程で使われている油の臭いや味が影響することがあるからです。
由来が分からない油や販売の過程で酸化した油をできるだけ抜いておきましょう。
私の油抜きの仕方は、ボールなどの大きい容器にさつま揚げを入れておき、さつま揚げが浸るくらいのたっぷりの沸騰したお湯をかけて20秒ほどくぐらせるといった方法です。
油抜きをしたらキッチンペーパーなどでお湯を拭き取っておきましょう。
水気を拭き取ったさつま揚げとピーマンを食べやすいように細切りにしてください。1cmくらいの幅でいいと思います。

ピーマンは種にも栄養が多いそうなので、気にならない方は種も一緒に調理することをおすすめします。
炒める
フライパンにごま油をひき、中火でさつま揚げの表面に焼き目がつく程度まで炒めます。
さつま揚げに焼き目がついたらピーマンを入れ、お好みの具合に炒めます。
私はしんなりより、パリッと感を残したい派なので軽く炒めます。
炒め終わったら弱火にし、予め混ぜておいた調味料を入れ、食材と馴染ませて完成です。
お好みで、かつおぶしやゴマを加えても美味しく召し上がれると思います。
板かまぼこの磯辺揚げ

次は板かまぼこの磯辺揚げです。
磯辺揚げなら、ちくわの方が一般的だと思います。私もちくわの磯辺揚げは大好きです。
一方、板かまぼこは、形状的に揚げ焼き的な調理がしやすく簡単という理由で、板かまぼこの磯辺揚げも好きです。
揚げ物とはいえ、具材の下準備を含め調理はかなりシンプルです。
衣の粉には米粉を使います。米粉は小麦粉に比べて油を吸収しにくく、グルテンフリーの商品も多いため、よりヘルシーに作ることができます。また、小麦粉に比べて揚げた後のサクッとした食感を残しやすいのもメリットです。
冷蔵庫に使いきれずに余っているかまぼこを食べる手段としても便利なのではないでしょうか。
使用する材料
食材
- 板かまぼこ… 1本
調味料
- 米粉… 25g(大さじ2.5くらい)
- 青のり(青粉)…小さじ2
- 水… 40cc
作り方
準備
まずは衣になる米粉、青のり、水をボウルで混ぜ合わせます。
板かまぼこは1cmくらいの厚みで切ってください。
揚げる
小さめのフライパンなどに油を1cmくらいの深さになるように入れ、かまぼこに衣をまとわせて揚げ焼きします。油に入れてすぐは、かまぼこに触らないようにし、衣が固まったら裏返してください。
具材はかまぼこなので、中まで火が通っているかの確認は必要ありません。衣がカリッとなったら取り出して完成です。
お好みで醤油をつけても美味しくいただけます。
まとめ
練り物なら簡単に魚を食べることができます。
ひとつだけ気をつけたいのは、塩分の取りすぎです。加工の段階の味付けで塩分が加えられていることが多いので、調理の際の味付けは控えめにしておくのが無難だと思います。
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