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素人DIYで水栓柱の交換と位置の変更(資材・道具編)

自宅の庭や敷地の水栓柱の交換は、プロに頼まず自分で出来るケースも少なくありません。

私も購入した土地に水道だけは通してもらい、業者が仮で立水栓を立てた位置から、DIYで場所の変更と自分好みの水栓柱への交換をしました。

上の写真の左下の黄色い丸で囲んだ所にあった立水栓を、写真中央の上に給水管を延長して水栓柱を立てました。直線距離にすると3mくらいの延長です。

ちなみに、業者の方が仮に立てていた水栓は下の写真です。上の写真の黄色い丸のところに立っていたのを切り取ったものです。

水栓柱の交換や給水配管の延長のための手順や揃える道具を説明すると長くなるので、記事を二つに分けて書きたいと思います。

①資材・道具編と②工程編に分けて、この記事では①の必要な資材や道具をまとめます。

工程についてはこちらの記事をご覧ください。

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資材

水栓柱本体

まずは自分が好きな水栓柱を選んで購入します。
ホームセンターだと品揃えが限られるので、インターネットで選ぶことをおすすめします。

選ぶ際のポイントは、素材や形などはもちろんですが、水栓や水道管(給水配管)とつなぐネジの形状を把握しておく必要があります。

水栓(蛇口)がついているタイプの水栓柱や、給水配管との接続口が配管の塩ビパイプと同様のタイプのものであれば気にする必要は無いのですが、私が購入した水栓柱は蛇口は無く雌ネジのみで、水栓は別に調達する必要があり、給水接続口も雌ネジのものでしたので、それぞれに合う水栓とエルボを購入しなければなりませんでした。

給水配管とつなぐ給水接続口が雌ネジか雄ネジか次第で、配管とつなぐための“エルボ”という資材も雌ネジor雄ネジを選んで用意することになります。
給水接続口のネジが雄ネジならエルボは雌ネジで、反対に、給水接続口が雌ネジならエルボは雄ネジです。

雄ネジというのは、一般的にネジと聞いて多くの人がイメージする、棒にネジ山がある形状のネジで、雌ネジとは雄ネジを差し込む穴の方のネジのことです。

また、水栓柱はそれぞれ、給水接続口のネジや水栓をつなぐネジの形状が違い、“R1/2”とか“Rp1/2”などといった、素人には意味不明な暗号での区別があります。

ここに関しては、ホームセンターの店員さんやプロに確認するのが確実ではありますが、私が実際に取り付けた水栓柱の例で言うと、給水配管と繋げる部分のネジも蛇口を取り付ける部分のネジもRp1/2というタイプの雌ネジでした。
Rp1/2にはPJ1/2やR1/2というタイプの雄ネジが適合するので、それらのタイプの水栓やエルボを選ぶ必要があります。

このように、水栓柱を選ぶ際には、ネジの形状を意味する記号を確認して、適合する水栓やエルボを選ぶことが大切です。

ちなみに私が設置した水栓柱はこちらです。

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水栓(水栓柱に水栓を取り付ける必要がある場合)

先に少し書いたように、水栓柱には販売されている段階で水栓(蛇口)が一緒になっている商品もありますが、水栓がついておらず、別に自分で水栓を調達することになる商品もあります。
ですから、水栓がついているタイプの水栓柱を選ぶ方は読み飛ばしても大丈夫です。

水栓は先に書いたように水栓柱の取り付けネジの形を確認して、適合する形のものを選ぶ必要があります。

水栓にも色々なタイプがあります。冬に水道の凍結が起こるような地域でしたら、凍結防止構造の寒冷地仕様のタイプが安心です。

私が住んでいる地域も、真冬は氷点下10℃になることもある地域ですので、凍結防止機能がついている水栓を選びました。


エルボ

水栓柱の給水接続口と給水配管を繋ぐためのエルボという資材も必要になります。

給水配管と繋ぐためのものなので地中に埋まることになる資材です。

これも水栓同様で、水栓柱のネジに合わせたタイプを選ぶ必要があります。
私が立てた水栓柱の例で言うと、水栓柱のRp1/2というタイプの雌ネジに、R1/2というタイプ雄ネジのエルボを使いました。

これは実際にホームセンターに行き、自分で用意した水栓柱に合う形を探してもらいたいのですが、参考までに、給水パイプとの装着角度が自在で便利なタイプのエルボも紹介しておきます。

塩化ビニール管・ソケット

給水配管となる塩化ビニールパイプと、塩ビパイプどうしを繋ぐためのソケットを揃えます。

塩ビパイプにはいくつか種類がありますが、一般家庭などの給水配管に使われるのは、だいたい“HIVP”という種類だと思います。

塩ビ管を購入する前に、これから自分が施工する場所のHIVP管のパイプの太さ(径)を確認する必要があります。

径が分からない場合は、地面を掘るなどして確認します。一般家庭では多くの場合、13mmか20mmが使用されているそうです。

そして、自分が新しく水栓柱を立てたいと考えている位置まで給水配管を延ばすために必要な塩ビ管の長さを計ります。

加えて、塩ビ管を繋ぐために必要なソケットの形と数を確認します。

ソケットとは、配管の進行方向を曲げたり、長さを延長させたりするために塩ビ管どうしを繋ぐための資材です。下の写真は進行方向を曲げるためのソケットで、両側に塩ビ管を差し込む形で使います。

もし、元々給水配管に使用されている塩ビ管の径と、水栓柱の中の管の径が違う場合は、新設する配管の途中で径を変えることになります。

その方法として最も簡単なのは、1つ上で取り上げた“エルボ”のネジ径とパイプ側の穴の径が異なるタイプのものを使用することです。

例えば、ネジ径は13mmで、給水配管の塩ビ管を差し込む側は20mmのパイプ用のものなどがあります。

もう一つの方法としては、“異径ソケット”を使用することもできます。
異径ソケットとは下の写真のように両側の差し込み穴の径が違うタイプのものです。

先の例と同様に、元々設置されている給水配管の塩ビ管の径は20mmだけど、水栓柱の管は13mmといった場合、給水配管を水栓柱の給水接続口に繋ぐまでのどこかで異径ソケットを使い、20mmから13mmの塩ビ管に変えるということです。

塩ビ管用の接着剤

塩化ビニールパイプ用の接着剤というものがホームセンターで販売されています。塩ビ管とソケットを接着するために使用します。

これに関しては購入する際に気をつけて選ぶ点は特にありません。使用方法も商品の裏に記載されています。

ただし、商品によって使用方法の説明に若干の違いがありますので確認しておいてください。

シールテープ

シールテープというのは、水栓柱や水栓、エルボのネジを結合する際に雄ネジ側に巻いて、ネジの山の隙間を埋めるための資材です。
水漏れを防ぐ目的で使用します。

ホームセンターにはテープの厚みや幅の違いでいくつか種類があります。私は厚みが0.1mmで幅が13mmのものを使いました。

その他

他にも必要であれば、水栓柱を固定するためのモルタルや、基礎を安定させるための砂利などを用意してください。

道具

塩ビ用のこぎり

塩ビ管を切るための道具が必要です。

塩ビ用、樹脂用などと書かれたのこぎりの他に、パイプカッターという製品でも切ることができます。

ヤスリ

塩ビ管をカットした後のバリ取りのためにヤスリを用意しておくことをおすすめします。

“バリ”とは、カットした面の切り残しや切りカスのようなものです。のこぎりやパイプカッターで完全に滑らかに切れるとは限りませんので、ヤスリで擦って切りムラを取り除いておくと、失敗の可能性が少なくなります。

また、バリ取りだけでなく、塩ビ管の角の面取りをしておくと、より仕上がりが良くなります。

塩ビ管をソケットに差し込んで接着する際に、塩ビ管の角が角ばったままだと、接着剤を削ぎ取ってしまって接着が上手くいかない可能性もあるので、面取りまで丁寧にしておくと安心です。

プラスチック用や樹脂用などと記載されたヤスリが適しています。
こちらの“半丸”という形のヤスリだと、パイプの外側・内側ともに削りやすいです。

その他

他には、

・濡れた資材や道具を拭くためのタオル
・土を掘るためのスコップ
・水栓柱の垂直を計るための水平器
・モルタルを混ぜるスコップやヘラなどの左官道具

などを状況に合わせて使うことになります。

水平器はこちらのマグネット付きの商品がコスパも良く便利だと思います。

まとめ

まとめると、

資材

  • 水栓柱
  • 水栓
  • エルボ
  • 塩ビ管
  • ソケット
  • 塩ビ用接着剤
  • シールテープ
  • モルタル
  • 砂利

道具

  • 塩ビ用のこぎり
  • ヤスリ
  • タオル
  • スコップ
  • 水平器
  • ヘラ

このなかで必要なものを選んで揃えてください。

資材・道具編は以上です。

実際の施工については工程編をご覧ください。

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