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植木をネット購入するメリット・デメリットとおすすめの植木店

庭に植える木を探すときに最も身近なのはホームセンターか、もしくは地域の植木屋さんだと思います。

しかし、近隣の実店舗で植えたい樹種が見つかるとは限りません。
その場合、インターネットで購入するという選択肢があるのですが、植木は長年付き合うことになる植物であるため、実物を見ずに買うのは何かと心配な点もあります。

この記事では、これまで私が実際に色々なネットショップで40本以上植木を購入してみて経験したことをもとに、植木をインターネットで購入するメリット・デメリットや実際に買ってみて良かったと思うネットショップを紹介します。

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ネット購入のメリット・デメリット

メリット

選択肢が多い

人気で定番な樹種であっても常に実店舗にあるとは限りませんが、インターネットであれば、時期によって変動こそあれど、年中、多くの樹種が出品されています。

庭木として定番の樹種、例えばドウダンツツジやイロハモミジなどの出品は特に充実しているため、いくつかのショップを比較して選ぶことができます。

大苗であるほど実店舗より安く買えることが多い

ネットショップで買うと送料なども加わるため、実店舗で買うより割高になるかと思いきや、そうとも限りません。

確かに1年生以下の小さい苗などは商品自体の価格が小さいため、送料が加わると実店舗より割高になりがちです。小さいとはいえ、苗ですので送料は小さくありません。

しかし、樹高が2mほどになるようなある程度育った苗だと、地域の植木屋さんと比較してみてもネットショップで買う方が安いことも少なくありません。

あくまでも私一人の経験上の話ですが、これまで、1.5m以上のサイズの苗では、大型のホームセンターや大規模に生産販売されている植木屋さんより、ネットショップの方が安くて立派な苗を買えることの方が多かったです。
反対に、小さい苗の場合、ネットで買った後に実店舗で同じ樹種を見つけて金額の違いに愕然とすることがよくあります。

運ぶ手間がない

当たり前ですがインターネットで購入すると、買った苗を自分で運ぶ手間がありません。実店舗でも配送してもらうことはできますが、その場合は配送料がかかります。

大きな苗を購入した場合、多くの人は自家用車で運ぶことになると思いますが、車内に土がついたり苗を痛めたりするのに気を配りながら運ぶことになります。
また、植木屋さんで畑に植えてある木を購入する場合は、苗を選んだ後、掘りあげて根巻きするのを待つ必要がある場合もあります。その場合、後日、改めて受け取りに行かなければいけませんので、行き来の手間も加わります。

ネットで購入する場合はショップが配送に耐えるように梱包してくれています。段ボールに入れて発送してくれるショップも少なくありません。

デメリット

実物を見ることができない

ネット購入のデメリットはこれに尽きるのではないかと思うのですが、実物を直接見ることができないということです。

ネットショップで購入する場合、ほとんどの出品ページの写真はサンプルで、実際に苗を見比べて選ぶことはできません。
ですから、樹形や枝ぶりが好みでないことは多々ありますし、私が実際に経験したなかで記憶に残っていることで、テッポウムシの食害痕がある苗が送られてきたり、最もひどかったのは、取り残された結束用の針金が幹にめり込んだまま生長している苗が送られてきたことです。

苗はサイズも大きいし生き物ですので返品するのも面倒ですし、何より生き物として見捨てるような気がして憚られるので、それらも植えて育てています。(針金がめり込んでいた苗は針金が入っている箇所の下まで幹を切って植えました)

樹形などの、好みが人それぞれの要素はともかく、針金がめり込んでいたり、明らかに病害虫の被害を受けていたりするものは、実物を見比べて購入できるのであれば、あえて選びはしないと思います。

ただし、おすすめのネットショップのところでも紹介しますが、出品ページで実物の写真を掲載しているショップもあります。そうした出品ページからであれば、おおよその樹形や枝ぶりも分かったうえで選べるのでかなり安心して購入できます。

おすすめのネットショップ

実際に購入してみて、対応も苗木の状態も良かったネットショップを紹介します。

ぐりーんぐりーん

こちらのショップは全てではないですが、商品ページに複数の実際の苗の写真を載せていて、その中から好みの苗を選択して購入できるページもあります。

出品している樹種が多く、珍しい樹種もあります。苗のサイズは2m前後のネットショップとしては比較的大きな苗が多い印象です。

私はこれまで、このショップで数本購入しています。実際の苗は選べないおまかせ品の商品ページで購入することもありますが、どれも文句のない立派な木で、発送が早いのも印象的です。

ガーデニングショップ四季の里

こちらのショップも、実際の苗の画像から選択して購入できるページがあります。

一度、出品ページの画像だけでは分からない気になる部分があり、電話で問い合わせたところ、対応がとても丁寧で、わざわざ畑に行き画像を撮って送ってくださったことがありました。

その苗以外も、購入した苗は商品画像よりも立派な木で、木も客も大事にしてくれるショップだという印象です。

遊恵盆栽

こちらは植木マニアが好みそうな樹種や樹形が多い印象ですが、その印象とは裏腹に金額が良心的で、梱包や説明書きなどもきちんとされており、安心できるショップです。

ガーデンプランツ エナ

こちらは小さい苗が多いですが、樹種が豊富で金額も良心的です。これまで数本購入しましたが、元気が良く樹形の癖も少ない苗が購入できています。小さい木が育っていくのを楽しみたい方にはおすすめのショップです。

トオヤマグリーン

こちらは、とにかく種類が豊富で、植木のサイズの選択肢も幅広いため、予算に合わせて選びやすいのも助かるポイントです。
植樹の注意点などをまとめた説明書きも同封してくれます。

まとめ

植木に馴染みがない方に対して伝えておきたいことをひとつ。

通販サイトで植木を検索していると、たまに、ひょろっとしているのに他の同じ樹種に比べて格段に金額が高い商品を見つけたりしませんか?

植木に詳しい方なら理由がわかると思うのですが、そういった商品の中には表記はないかもしれませんが、“山採りの一点もの”と言われるようなものがあります。

一般的に畑で生産された苗は、幹や枝の太さや数が充実している傾向があるのですが、山で自然状態で育った木は枝が少なかったり、細長く育っていることがあります。
だからといって必ずしも不健康というわけではありません。そういった自然樹形の木は、簡単に畑で人工的に作れるものではなく、植木マニアや事業用で植える方などに好まれるのです。

ということで、そういった商品を基準に考えて、他の商品に対して「安かろう悪かろう」といった判断をする必要はないのでご安心ください。

最後に、蛇足になるかもしれませんが、もうひとつ。

以前、何かの記事で植木屋さんが書いているのを読んだのですが、苗の生産地域が北から南に行くにつれて幹が太りやすいという傾向が見られるそうです。

確かに、私も色々なネットショップで購入しましたが、中部地方などのショップより九州のショップの苗が太っている傾向があるように思います。

この記事は以上になります。植木探しをしている方の参考になれば幸いです。

中低木でコンパクトな雑木の庭を作ってみたいという方はこちらの記事をご覧ください。

植木を選定中の方に向けた記事は他にもあります。よろしければご覧ください。

植木の植え付けに慣れない方はこちらの記事もご覧ください。

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